9 月 14

今年のプリントマジックに新たに搭載した機能は「達筆化」「お絵かき」「文例」です。
(9/29公開予定)
なかでも「達筆化」はマウスやペンタブレットで描いた文字をまるで筆で描いたような毛筆にすることができます。

毛筆フォントでは?
年賀状アプリケーションには筆タッチの毛筆フォントが入っています。
個人的な感想ですがコーエーサインワークスさんのフォントなどは本当に素晴らしいと思います。
毛筆フォントは年賀状には欠かせない素材といえます。
当然ですが電子データなので同じ文字がまったく同じ形状となってしまいます。
毛筆は多数の毛によるストローク、掠れ、筆脈などの要素が複雑に絡まりで再現不可能なまでに千変万化するのが魅力です。
書道家のような魅力的な毛筆を書くことはなかなか難しいです。
なので、ちょっとした心遣いをと署名の部分や一文を自筆で追記する方も多いと思います。

入力ツールとストローク
基本的に人間はストロークで字を書きます、毛筆の場合は留めであったり撥ねなどの様々なテクニックを使いこなす必要があります。多くの毛筆生成アプリケーションは最初から毛筆のような軌跡で描いていきます。自筆でPCで入力する場合はマウスやペンタブレットを使うことになりますが、熟練しないと綺麗に描くのは難しいです。

この達筆化機能はシンプルなストローク(楷書・行書)で描くだけで、ハッとするような美しい文字に変換してくれます。

達筆化
太いストロークで書道家のように大胆な表現も、平安時代の流麗典雅な連綿体も自在に創ることができます。
描いた人のストローク形状をもとに変換するので、他に真似のできない世界にたった一つの字を描くことができます。

書体バリエーション
夏目漱石、天璋院篤姫といった書体も開発をすすめています。
PC版臨書といったアプローチといえるかもしれません。

文字入力に適したツール
ペンタブレットなどがありますし、タブレットPCやiPhoneでの利用が親和性が高いと考えています。

字がうまく描けない場合はこんな方法もあります。

達筆

今回は採用していませんが、ストロークベースでのセンターライン変更と達筆化を連携することでマイTTフォントを自動生成することも可能です。

達筆ストローク 達筆フォント

3 月 01

2009年2月28日に開催されたRIA SEMINAR 2009の数ある事例紹介のなかで ‘Adobe AIRによる年賀状作成ソフト「プリントマジック」を、弊社と末次グラフィックスさんとで発表させていただきました。
セミナーは定員が100名のところ130名と大盛況でした。

flex_users

開発者の皆さんは当然ご存知だと思いますがFlash CatalystやFlex Builder 4 (コードネーム: Gumbo)はプロジェクトを推進するためにデザイナーと開発者との共同作業により配慮されています。PhotoShop, Illustrator, Fireworksで生成したグラフィックファイルを登録するとが中身がXMLフォーマットでずらずらと表示されたりする様がアドビ社デベロッパーマーケティングスペシャリストである轟敬介氏より紹介されました。開発の過程でデザイナがFlash Catalystで品位チェックできればより優れたUIを創造することも可能になりますね。

Catalysは日本語で「触媒」です、Catalysと聞くとRADEON用デバドラを想像してしまいます。

参加者にはもれなく「Flex Air Bot」のフィギアなんかが付いてきたりしました。(Max the Explorer君も)

flex_air_bot1flex_air_bot

他に「Photoshop Cave-Painter」「Flash Builder-Chimp」君なんかがあるらしいです。

さて、懇親の場では京都のNEXCOMさんより「Airって印刷関係が弱いですよね、アルファブレンドさんのほうでなにか綺麗に印刷できるような仕組みつくらないんのですか?」とか聞かれました。うーん、確かに・・・adobeさんやプリンターメーカーさんの頑張って!なんでしょうけどね。

2 月 14

春一番

天気予報コムさんサイトデザイン一新されましたね!

必要な情報のみを適切に配置する姿勢には敬服します。
いたずらに高機能にする必要性はないと思います。
クレヨンタッチのデザインをしばらく見つめてしまいました。

天気予報コムさんはブログパーツなどが流行するずっと以前からサイト用の天気予報表示パーツを無償配布しています。日本で最初にサイトに貼り付けるサービスを提供しました(2005年5月から)。今では天気予報に限らず様々な情報を提供しています。ブログパーツのサービスの発案者といえますね。もっとも著名なサービスはなんといってもアクセスランキングですね、いまでこそ各社が提供していますが当時は画期的なサービスでした。導入されているサイト数は他社と比べると1~2桁多いです(笑)

sketch_title

sketch_map

デザインの切り替えもできます。

こちらはアクアデザインでとてもモダンだと思います。

aqua_title

aqua_map

居住地の天気、温度、降水確率とそれらの週間天気が一目で見れるのが一番嬉しいです。

末次さんのデザインセンスが光ってます。

2 月 13

2月12日東京・目黒雅叙園で行われたDevelopers Summit 2009(通称デブサミ)に 詳細 Objective-C 2.0の著者である荻原剛志教授の講演内容が一部リポートされています。

AppBankさんいつも元気ですね

http://www.appbank.net/2009/02/13/iphone-news/9217.php

2 月 10

株式会社 翔泳社さん主催の通称デブサミ(2月12日東京・目黒雅叙園)にて弊社に様々な知識を教授いただいている荻原剛志教授が講演されます。

テーマは「実例で学ぶ Objective-C 2.0 と GUI の関係」

対象者は
・技術者
・ソフトウェア開発者
・システム開発者
・ネットワークシステム管理・運用者
・IT教育担当者
・ITマーケティング・セールス担当者
・IT関連部署マネージャ
・プロジェクト関連マネージャ
…などです。
詳細は以下です
http://www.seshop.com/detail.asp?pid=10133

2 月 08

2009年2月28日に開催されるRIA SEMINAR 2009の事例紹介のなかで弊社は ‘Adobe AIRによる年賀状作成ソフト「プリントマジック」の開発’

として年賀状作成ソフト「プリントマジック」を開発するにあたり、Adobe AIRを採用した理由やそのメリット・苦労など、AIRによるデスクトップアプリケーション開発談を紹介させていただきます。

株式会社アルファブレンド 公手 敏裕 / 末次グラフィックス 末次 実男 氏がお話させていただきます。

開催日時
2009年2月28日(土曜日) 13:00から
場所
〒553-0003
大阪府大阪市福島区福島5-4-21 TKPゲートタワービル

主催:Flex User Group
協賛:アドビシステムズ株式会社

申し込みなど詳しくはこちら
タイムテーブル
13:00     受付

13:30~
アドビのRIA戦略と最新ロードマップ [▼詳細]
RIA開発におけるパフォーマンス改善テクニック
~Adobe Developer BOX 開発秘話~ [▼詳細]
dobe AIRによる年賀状作成ソフト「プリントマジック」の開発 [▼詳細]

15:00~
休憩
ECサイトにおけるRIA活用
RIAレコメンドサービス「買ったものリスト 豪華版」の開発 [▼詳細]
カメラ付き携帯電話を用いた送り火の中継 [▼詳細]

16:10~
飲食タイム
【コミュニティセッション1】 yui-frameworkの紹介(nodさん,arkwさん,taigaさん)
【コミュニティセッション2】 teraco(http://teraco.jp/) 発表
【コミュニティセッション3】 Flex User Group 発表

17:40     終了

12 月 30

あなたのブログに訪れた人に新年の挨拶を

除夜の鐘とともに「明けましておめでとうございます、本年もよろしくお願いします!」と記載する方も多いでしょう。

今回のアップデートでは、プリントマジックで皆さんが製作したオリジナル年賀状の文面画像を使い年賀状ブログパーツを生成する機能を実装しました。

プリントマジック

1月1日になれば、自動的にサムネイルサイズのオリジナル年賀状がFlashのなかでゆっくりと回りだし、クリックすればブラウザの真ん中で実物大で表示します。

年賀状ブログパーツよろしければ使ってみてください。

作成方法
1.文面を作成→保存
2.ホーム画面から「ブログに」
3.「ブログパーツを生成」ボタンを押す→タグを生成
「ブログパーツを生成」ボタンを押すとプリントマジックは文面画像を自動的にサーバーにアップします。
4.タグをブログで表示したい場所にコピー&ペースト
5.サーバー側はアップされた文面画像からサムネイル画像を生成しFlashに埋め込みます。
2009年1月1日に自動的パーツ内に表示。
Flashブログパーツ内で回転する年賀状サムネイル画像をクリックするとLightbox風にブラウザの真ん中に原寸で年賀状を表示。

プリントマジックのブログパーツ生成画面

また、別の出力方法とし画像を生成してjpg,pngフォーマットでローカルに保存できるようなりました。プリントドライバーが対応していないLinuxユーザーでもラスター画像となりますが文面印刷で活用いただけると思います。

etc

お年玉付年賀葉書の誕生 逓信総合博物館

著名人の年賀状 年賀状博物館

世界の年賀状 年賀状博物館

12 月 24

日本郵政さんがフリーで配布している「年賀状デザインキット」というAIRアプリケーションがあります。「プリントマジック」の開発コンセプトは通年で使えるようなサービスの提供なのですが、時期的にどうしても気になる存在です。
インストールしてみましたが「年賀状デザインキット」は基本的な編集機能を実装し、市販の年賀状作成ソフトにも劣らない魅了的な素材がいいですね。

年賀ハガキを販売するためのサービスアプリや素材提供と考えると いままで郵便局に置いてあるスタンプだけだったのが不思議

AIRアプリはβバージョンからもそうなんですが、この先どれだけのものを提供できるのか未知数で、C/C++で開発されたexeタイプのソフトとは違い実験的とも言えるアプローチとなるのに随分と冒険するなぁ、と思いました。
それとも現時点でマイナーなAIR技術を使ったのも、いままでの年賀状作成ソフト屋さんへの配慮?パッケージ化して4万件もある局窓口にCD置いおけばいくらでも配布できますよね。配布費用を節約してAIRでネットで提供ってことなんでしょうか。
資金が潤沢にある(非上場、資本金3兆5000億円!)超巨大企業、余裕で年賀状作成ソフト販売会社を全部買収できますね。

「年賀状デザインキット」を使ってみましたので報告します、ネットメディアさんの記事や使っていただいた方のブログとは違い技術面からとなります。
今回検証したのはフォントの印刷についてです。

Adobe AIR 環境でのアンチエイリアシングとアウトライン印刷(CS3,Flex3)
AIRは独自でフォントをレンダリングしますが悲しいかなCS3,Flex3で開発したものはPCにインストールされたフォント(ローカルフォント)は表示はスクリーン表示できますがアンチエリアスが有効ではないのと、印刷時にアウトラインデータを保って印刷できません。

「年賀状デザインキット」ではローカルフォントを使えるようにしています。
「プリントマジック」ではローカルフォントはあえて使わないようにしています。
理由は上記に記載した機能制限があるからです、印刷が汚いのではハガキが無駄になってしまうからです。
ローカルフォントについてはCS4,Flex4でスクリーン上ではアンチエイリアシング、印刷ではアウトラインが使えるようになるので年内もしくは年明け早々に対応します。

商用フォントの無制限再配布にかかるライセンス料金
「プリントマジック」に商用フォントの数が10種しか提供していないのは、商用フォントの再配布ランセンス料が高額であること。
もっと豊富な種類を望まれる方も多いと思いますが、年間1種あたり数万~数十万円、物によっては数百万円するものもあります。「もっと豊富にしてよ」「十種しかないのが残念」とのリクエスト・評価もいただきますが、個人非商用を利用と無制限配布とは条件面で全く異なるいことをご理解ください。リリースにあたりパッケージ販売されている毛筆フォントベンダーさんとは数社搭載の交渉をしましたが「年賀状ソフトに搭載ですか?既存のパッケージソフトメーカーとのお付き合いがあるので・・・」と困惑ぎみでした。年賀ハガキソフト作成に実績もないですしAIRてなに?が現状なので、いたしかたないかもしれません。
では、フリーフォントを積めばいいのでは?との考えもありますが、そのあたりはこだわりがあって今回はPS準拠のフォントを搭載しました。理由はPSプリンタで印刷ができるようにとの考えからです。弱点もあって、たとえば「崎」は使えても外字の「﨑」は使えない。そういった指摘はdarkskyさんのブログにコメントがあります。
使おうと思うと外字を搭載しないといけない。
やはりこれも費用とのかねあいといったことになります。フォントを提供いただいているニイス社さんから外字を搭載したフォント(2万文字)をリリースしていただくことになっていますの、近々には宛名印刷に活用いただけるようになります。

Adobe AIR 環境でのフォントデータは?
システムのフォントフォルダなどにはインストールされず、AIR独自形式でコンパイルすることにより特定のフォルダに格納されます。そうすればOS起動時や他のアプリを起動する場合に余計な負荷をあたえなくて済みますし、個々OS対応したAdobe AIR RumtimeによりWindows,MAC,Linuxでもフォントを使えるようになります。これはとても重要なことだと思います。

「年賀状デザインキット」ではフォントをAIR用にコンパイルし初期配布時に埋め込んでいます。
「プリントマジック」ではAIR用にコンパイルしたデータを外部ファイルとして持たせています。
「プリントマジック」外部ファイルとして持たせたのは、追加や削除などのメンテナンスが容易だからです。
初期はアプリケーション本体のみダウンロードし、短時間で済む確実性重視です。フォント、画像はアプリ起動時にダウンロードするようにしています。いったんダウンロードするとキャッシュとして格納しますので変更がないかぎりローカルでの作業が可能です。

印刷手法の比較
「年賀状デザインキット」「プリントマジック」で文面編集で背景はそのままで文字色を黒で「あ」という文字を描画してみました。
左が「年賀状デザインキット」(Ver1.35)で右が「プリントマジック」で描いたものです。

わかり易いようにPDF出力してみました、PDF出力≒プリント時の印刷品位と考えることができます。

「年賀状デザインキット」=アンチエイリアスにてラスター描画
「プリントマジック」=アウトライン描画

とあきらかに描画方法が異なりますね。

ただし、現状ではプリンマジックも少しでも画像が混在した場合は全部をラスターデータとしてレンダリングしてしまいます。

つまり画像としての印刷となります、これはAIRの仕様によるところが大きいのですが文字の印刷に欠かせないポイントなので研究し改良していきます。AIRも Illustratorも同じAdobe謹製なので、なんとかならないの?と思うところもあります。

現状で綺麗な文字を望まれる場合は
1.背景のみ印刷
2.文字のみを印刷
と2度印刷する必要があります。

文字や画像が混在したデータで印刷する場合はIllustratorのような印刷時もベクター・グラフィックスが可能なアウトラインデータで印刷できないと惜しいですね。

アンチエイリスのラスターデータを印刷するのとベクター印刷では文字と画像の境界線に明らかな差があります。

さて、今後の「プリントマジック」の年賀はがき作成機能のみの開発スケジュールは
0.ブログへの文面データの出力機能の実装
1.CS4でローカルフォントの使用を可能とします。(トライします)
スクリーンでのアンチエイリアス描画
アウトラインでの印刷
2.宛名データのエクスポート機能の実装
3.PDF出力(Linux対応の一環でテストドライブです)
上記が完了した時点でCS4→Flex4に移植、同時にyahoo wegihtバージョンの製作もありかな。

と考えています。

もちろん同時進行で、はがき作成機能以外の機能やサービスも開発中です。

開発リソースが許せばiPhoneに移植というのも面白いかもしれません、手書きの達筆化アルゴリズムの持ち味が十分に発揮できると思います。

12 月 19

2008年12月19日、上京しDayzさんとオンライン動画編集コミュニテイのスプラシアさんを訪問する直前にASCIIさんの記事で「Adobe AIR 1.5 for Linux」と正規版がリリースとなったことを知りました。

「Adobe AIR 1.5 for Linux」が登場
LinuxでもRIA――マルチOS化進むAdobe AIR

の記事から引用しますと

・・・ローカルファイルアクセスやSQLiteの内蔵などの特徴を持ち、当初から「マルチプラットフォームのデスクトップアプリが作れること」を標榜していた AIRは、バージョンアップを重ねることで、単なるガジェットから本格的なアプリケーションの実行環境へと変わりつつある。実際、日本でも「年賀状作成ソフト」のような"ガジェットではないアプリ”が登場しており(関連リンク)、AIRアプリのギャラリーサイトも充実してきている(関連リンク)。

と最初の関連リンクからプリントマジックのサイトへリンクを貼っていただきました。

また、関連して株式会社アスキー・メディアワークスさんから「プリントマジック開発者取材等について」というご依頼をいただきました。これはとてもありがたいことで担当開発者ともども身の引き締まる思いです。

Linuxで年賀状が楽に作成できるようになると、プリンタドライバの対応やUMPCの普及とともに家庭にもLinuxが浸透するかもしれませんね。

LinuxでAIRのシームレスインストールを円滑にするにはFlash 10.0.15.3以降が入っていた方が良いと思います。

12 月 18

PrintMagic2.0

printmagic

アイコンやUIデザインを変更し、より直感的に操作できるように努めました。

printmagic

画像はMacでの例

Windows,Mac,Liunxで使えるように奮闘しています。

文字のエフェクト機能を使えばこんなこともできます。